◼️2017年3月29日(水)晴れ
小牧山
尾張平野に孤峰が存在する。
16世紀の尾張の支配者・織田信長が城を築いた事により、現代では史跡となり、名古屋大都市圏にありながら開発から免れた。
結果、自然植生を目にすることができる。
樹冠形成種として、主に優占するのはこの種。
クスノキ科タブノキ属
タブノキ Machilus thunbergii
ただし葉がついている部分がはるか上方のため、同定や観察が容易ではない。
したがって、麓の庭園地に植栽されている株を観察して、特徴をつかむのが望ましい。
葉はきれいな長楕円形。
先端の尖り方が特徴的。
クスノキ属とは異なり、葉脈は羽状。